伝説のホテル?

2009年11月3日 日常
伝説のホテル?
 皆さんはこのホテルをご存知でしょうか。
2年くらい前に“伝説のホテル”ネット画面の言葉の響きに誘われ、片隅をクリックして開いたサイトにはとんでもない構想が語られていました。以来これを仕掛けている鶴岡秀子という女性に注目して来ました。
いよいよ、そのホテル “THE LEGND HOTEL”が千葉に2011年オープンします。
そのホテルを紹介した動画を見て下さいね。

http://www.youtube.com/v/Q2162mwX4DQ&hl=ja&fs=1

以下に LEGND HOTEL WEBサイトから引用させて頂きます。

すべての制約を取り払って、自分が何をしているときが、一番ワクワクするだろう…
経営コンサルティングの仕事で多忙を極めていたある日、私は自分に問いかけました。
すると、今、思い返しても不思議なのですが、「ホテルがやりたい!」という気持ちがわき起こりました。
それから、ホテルで働いたこともない私が「ホテルをやる」と決意して、一歩一歩、どのように前に進んでいったのか、お話したいと思います。

7つの教え

最初は、自分が作りたいホテルがなかなかイメージできずにいました。
そんなとき、高知県に稼働率が100%近いホテルがあることを知って、早速、電話をかけました。
「いずれ、ホテルをやりたい者ですが、お話を伺いたいのです」。
今にして思えば、ずいぶんと怪しい人間です。ところが、相手のオーナーは快くOKしてくれました。
そして、実際にお伺いすると、すべてのタイプのお部屋を見せてくれ、バックヤードまで案内してくださいました。
帰りの飛行機の中で、私は再び自分に問いかけました。
私は、儲かるホテルがやりたいのだろうか、それとも、効率的なホテルがやりたいのだろうか…?
私はあえて、一番非効率なこと。もっともっとお客様と触れ合える時間が長いホテル。
泊まるだけで世界のためになるホテル。そんなホテルをやりたいと思いました。
すると、急に頭の中で、「伝説のホテル」という言葉が浮かびました。
伝説によって運営されているホテルなら、私も泊まってみたい。でも、どんな伝説?
私は、メモ帳とペンを取り出し、自分で自分に、「伝説のホテルって何?」と、聞き返しました。
そして、きっと一つか二つしか出ないと思いながら書き出すと、生き生き働くホテルスタッフの姿、 楽しそうに笑顔でくつろぐお客様の姿がありありとイメージでき、 いくつもの『伝説のホテル』の行動指針が浮かび上がったのです。
数えてみると7つあったので、「7つの教え」とタイトルをつけました。
もう一度読み直すと、とても自分で描いたとは思えないような、心に響く言葉が書いてありました。
そして、ああ、自分はこんな風に生きていきたいと思っていたんだ…と、感じました。
「7つの教え」を体現したい人が働いていて、賛同する人が支援して、 共感する人が泊りに来るとしたら、本当に伝説のホテルになるに違いない。 そう確信したのです。 
鶴岡秀子

彼女はホテル経営の経験はまったく無いのですが、この「7つの教え」だけをを基に仲間を集め、土地を提供して貰い、資金を募ることに成功したのです。この不景気で今後この事業が成功裏に終わるかは判りませんが、実際にここまで進んできたことが奇跡だと思えます。
理性を働かせば、こんな事業が成り立たないことは容易に想像できます。しかし、彼女は自分の直感を信じて「泊まるだけで世界のためになるホテルをつくりたい」という想いだけでその伝説を実現しようとしています。
この話に刺激され、私も密かに“トップストーン ランド”構想を抱き始めたのでした。尚、トップストーンランドは幾ら金の掛かる施設か創造もつきませんが….。そのイメージは1冊ノートの2ページにへたくそな絵に書かれています。
伝説のホテル泊まってみたい!!!

わが意を得たり

2009年10月30日 日常
わが意を得たり
わが意を得たり
 行き詰まったとき、本にその答えを求めようとします。壁の向こうには何かあるのですね。
 最近、読んだ本で感銘を受けた本を紹介しましょう。
天外伺郎 著“非常識経営の夜明け”というタイトルいの本である。
天外さんは、ソニーでCD,ロボット犬“アイボ”を開発した立役者である。
 今経済は、かつて体験したことのない危険な領域に入ってしまっています。高学歴の人々がITを駆使し、高度な経済工学理論に基づいた取引を行っていてもこの事態は起きてしまいました。
彼の本には、右上の図が載っています。経済学は後追いでしかないという。
先を走る人は、現場のドロドロした中にタオを発見し「こうやればうまくいきそうだぞ!」という手法を実践に移す(古い脳を活性化させる)。それが、ひらめきであり、直感である。しかし、経営学者は成功者の複数の共通点を抽出し、体系化する(新しい脳を活性化させる)。その中にはタオの痕跡はあるが生々しいタオは肌では感じていない。そして、現在多くの企業が新皮質的な経営をしていることを指摘している。
 では、どうしたらいいか?彼は言う。
「燃える集団」作りをすることである。チームが誰にもコントロールされずに、自立的に進むべき方向を決定できる状態にあること。部下を徹底的に受容し、信頼し、自律的な動きにまかせて指示・命令をしないマネジメントスタイルを「長老型マネジメント」と呼んでいる。人間なら誰しも潜在的に持っている、すさまじい能力を引き出し、活用するのである。このような状況下の精神状態のことを「フロー」と彼は呼ぶ。
そして、彼はさらにその理想を以下のように考えている。
1.企業経営の最も大切なことは、まず自分が楽しいこと。次に仲間やお客さんが楽しいこと。人を喜ばせること。本質的に楽しいことだ。
2.意味のない自己満足や優越感、上辺だけのかっこつけ、虚栄心、業界の評判などの見せ掛けの表面的な楽しさと、心の本当の楽しさを混同しないこと。
3.「ちょっとアホ!」に徹して遊び心、いたずら魂を発揮することが大切。
4.「正しいか、正しくないか」「良いかわるいか」「~するべきか、~しないべきか」などの常識的な基準は「ちょっとアホ!」の天敵。
5.自ら賢明に努力し、反省し、根性を持って頑張り、他にもそれを強要することは最悪。いい結果は生まれない。
6.和気あいあいとダラダラ仕事をやったのでは本物の楽しさは得られない。知恵を出し切り、工夫しまくりどんなアホなことでも徹底的に没頭してやりきる。
7.自分に対しても、上司や部下に対しても、お客さんに対しても「正直」であること。
8.社員に理念を徹底しなければいけない。わかりやすく簡単なことばで繰り返し。
9.会社の本当の成長は、規模が大きくなることではない。仲間が楽しく、お客さんが楽しく、会社に関係する人々がより楽しく、なるような会社にすることだ。
10.会社にとって最も大切なことは、社員一人一人の人間的成長。
11.社員の採用基準は、まず「いい奴」かどうか、次に「やってやるで」と思っているかどうか、最後に能力である。
12.「現状分析して、問題を見つけ出し、反省し、解決へ向かう」という従来の仕事の進め方は、あら捜しをして文句をつける拷問を誘う。「楽しくないから反省は一切禁止」「予算管理や目標進捗状況の把握はゲーム感覚で」
13.精密な計数管理をし、詳しく分析して現状把握したところで、やたら忙しくなるばかりで、売り上げが増えるわけではない。むしろ経理処理は徹底的に手を抜いて、昔ながらの「どんぶり勘定」戻せば、社員は暇になり楽しいことを企画するようになる。そのほうが売り上げが上がる。
14.倒産の危機や病気は「気づき」へつながるありがたい出来事だ。
15.学ぶ作業は、知り、納得し、行動し、他人に影響を与えてようやく完結する。

私が組織を纏める方法の、指針としていきたいと思える示唆を多く提供して貰い、一筋の光明が見えた思いのする書物であった。
天外氏の講演会に出られた、現日本サッカー 代表監督の岡田氏のコメントも載せられており、サッカーのチームを創る上でも実践して見たい。

秋深し!

2009年10月16日 日常
秋深し!
 秋深し、隣はなにを する人ぞ (by 松尾芭蕉)。
今の私にぴったりの俳句ですね!
秋も深まり、野山が寂しくなり、人恋しくなり、隣人のことが気になる今日この頃です。
皆さん、お元気ですか?久しぶりにブログに帰って来ました。
 相変わらず、サッカーの遠征・練習に明け暮れています。大きなイベントのチャイルドカップが盛況に終り、ほっと一息です(Tコーチに任せてばかりで済みません)。
ところで、皆さん久ぶりに寸劇のプロデュースをしました。私こう見えても余興は大好きで、会社の演芸会ではいつも職場の企画をプロデュースしていました。自分では決して、出演しません。地区の秋祭り(駒ヶ根市東伊那栗林)3年に1度、小学校の体育館で自治会ごとの余興を神社に奉納します。前回は踊りを奉納しましたが、6年前は寸劇「桃太郎侍」を私が企画して好評を得ていました。
最近はサッカーが忙しく自治会の行事に参加できないことが多く、心苦しく思っていたところ、自治会長さんが見えて「今年は寸劇で“水戸黄門”をやりたいとまとまりましたが、企画してくれません」と言われました。正直なところ、夜はチームの練習で忙しく、演劇となると練習にも時間を割かない訳にはいかず自信が持てませんでしたが、快諾してしまいました。私の心の隅にある芸人魂、いやプロディース魂に火がついたのかもしれません。
台本はネットから調達し寸劇用にアレンジしました。それから、配役を決め練習に入りましたが、台詞が棒読みのせいか、内容がまったくのオリジナルでない為かイマイチ前回の寸劇より盛り上りません。しかし、練習後の慰労会でコミュケーションをすることによりいろいろなアイディアが出てきました。娘の名前を“のりピー”にしようとか。子供向けにスーパーマリオのルイージを登場させようとか。オナラの使用とか、さまざまな物が。
こうなればしめたもの、台詞に音楽が入れば俄然雰囲気が出できました。あるおじさんが「劇がこんなに楽しいものだとは思わなかった」言ってくれました。5時間ほどで完成した素人劇は前回の寸劇を凌駕するか?
さて、当日それぞれが志向を凝らした服装で堂々と登場。 数ある演芸の中でもピカイチに皆さん輝いていました。
それでは、下記アドレスから寸劇“水戸黄門 伊那村編 秋の松茸山騒動”をお楽しみ下さい。尚、台詞は皆さんに聞こえた方が良いだろうとの事から事前にレコーダーで録音してあります。チョット動作がずれています、悪しからず!
http://www.youtube.com/watch?v=Hg32FjTYSDc (前編)
http://www.youtube.com/watch?v=jIlUuBItFbA (後編)
今度は、サッカー版。「キャプテン翼」をクラブの子供たちでオリジナル ビデオを作るのも面白いかもしれない。いや、調子に乗るのはやめておこう!

2009初ブロブ 3本編!
2009初ブロブ 3本編!
ブログご無沙汰しています。近況を3本編で報告します。
TopStone30周年目の年を迎えて
 このブログには、サッカーの情報は発信しないことにしていましたが今年から、気づきを小出しにしようかなーと思っています。
今年は、当クラブにとって大きな節目を迎えます。クラブの前身となる宮田少年サッカークラブ(1980年創立)から数えて30周年目を迎えます。創立から係わっているのは、現在クラブでは私だけですが、歴代の保護者、子供・小田切和夫さん(元マネージャー)・現高橋コーチ・その他多くの方にお世話になって現在まで脈々と受け継がれてまいりました(特にボランティア精神・善意です)。この間2002年にNPO法人化しクラブの運営形態も保護者会から変わりましたが、その基本精神は大きく変わるものではありません。法人とはいえ会社のイメージとはまったく異なります。
クラブの・一貫指導体制・継続性・コーチの専門性・ボランティア精神を融合した、NPO法人化設立の際には大きな物議を呼び、結局導入できるまでに2年かかりました。
当時、クラブ員がこれだけ増え、いろいろなカテゴリーができ宮田村を超え、駒ヶ根・伊那まで発展している姿を誰が予想できたでしょうか。高橋コーチが「この地でサッカーにより、専任が給料をもらって(現在1人です)、クラブに関わる人がこれだけ増えて、奇跡みたいに思いますよ」とたまに言ってくれます。私もそう思います。
会社を辞め、壁を越えてみてよかったと思います。壁を越えてみたら、いろいろなカテゴリーを仕掛けてくれるコーチが現れ、優秀なコーチにも恵まれ北信越や全国大会に出場できるような機会が待ち受けていました。 この間、私の性格(熱しやすく・冷めやすい めんどうくさがり)の為、様々なご迷惑をおかけしたと思いますが何とかここまで来ることができました。今、これだけクラブ員が増え、30年が過ぎクラブも新たな課題、壁が見えてきました。壁の先にあるものに期待をしつつ、そんな視点でクラブ作りを再スタートしなければならない元年となることでしょう。続く

マイペースな嫁編
異国の嫁は、マイぺースで勤めに出ています。前編にも書きましたが派遣で、辰野オリンパスにお世話になっています。職場は外国の人が多く、そのせいか気を使わず楽しく勤められている様子です。特にブラジルの某おばちゃんのおもしろさは郡を抜いていてその話をよくしてくれます。ただ、単純労働(ペンチでプラスチックの様な物を切るような仕事)・残業を毎日こなして来る為、腕、肩が腰が痛くなり、週末は私に決まってマッサージを要求してきます。顔の肌も少し荒れ、少しお疲れの様子は否めません。
派遣の労働条件が日増しに厳しくなっている中で、ご多分に漏れず先日契約に関する変更依頼が来ました。3月1日で派遣会社の契約が切れ、会社との直契約になるようです。解雇になるかっと思ったのですが、正社員扱いではありませんが契約更新で、最長2年間は雇って頂けるような話でした。彼女には15日会社から中国語で説明があるようです。
この話を彼女に伝えると、流石に安堵の表情を浮かべました。しかし、その後表情を曇らせ、「私、疲れたので3月中国に帰ります。何日に帰るかは判らない」というのです。
「いよいよお金が少し貯まったので、逃亡か?」と勘ぐるが言えない。(^^ゞ「派遣会社の人もいい条件で雇ってくれるので、長期休暇は5月の連休とか夏休みに有給をくっ付けて取ったほうが良いよって言っていたよ」と伝えると、顔を赤くして紙に文字を書きながら「あなたのその言い方 これ」 “圧力的” 3文字漢字を書いて、席を立って行ってしまいました。昨年は帰国しなかった事、知り合いの中国人が毎年帰国している話などを聞くと、帰国の思いは益々募ることは容易に想像できます。新たな難問が出現といったところですか?冷静さが戻って、継続に、前向きになってくれることを期待し、祈るのみです。\(◎o◎)/!
 文化の違いを乗り越え、ここまで楽しくもあり、苦しくもありました。丸2年を日本で暮らしした二人の歴史に厭しさ、さえ感じる今日この頃ですが、今後どうなることでしょう。
追伸 2世は、コウノトリのご機嫌が麗しくなくまだです。続く
続く

暮らし編
本ブログの2005年12月15日の「金を買いに行こうかな」に書いたことが正に現実となり、経済は最悪のシナリオに進み出しました。3月以降の企業の業績悪化と倒産増加が懸念されます。世の中の仕組みが変わる変換点に差し掛かっている気さえします。経済の悪化に伴い当クラブの会員の減少にも影響を与えることが予想されますが、活発に格安で結果を残し、活動してまいりますのでクラブサポーターとして変わらぬご支援宜しくお願い致します。
そんな昨今、個人的に今年トライしたいことは、野菜を自家栽培することですかね(食べる米は自分で作っています)。農家の長男ですがこと畑はまったくやっておらず、野菜作りの経験は皆無です。 草取りの大変さ、取れすぎたときの処理、店頭に並んだ野菜の綺麗さ等、親が苦労しているのを見ているのでどうも気が乗りませんでした。
しかし、今後のやばーい経済状況では食料の確保はとても重要になってきます(マジ 失業者が溢れると思いますよ)。春からは少し性根を入れて、美味しい野菜ができるような人に成長したいですね。できたら楽しみながら。
昨年からの思いなのですが、作ろうとしている畑は、昨年は何も作っておらず伸びた草は、草刈機で数回刈っただけの状態なのです。土造りと言った準備もいっさいせず私らしいスタートをきってみます。でもこだわった作り方をしたいですね。
たとえば、永田農法 EM農法とかに興味を持っています。
特に永田農法は(永田照喜治が創始した農法である。現在の農法と違って必要最小限の水と肥料で作物を育てることが特色であり、「断食農法」、「スパルタ農法」、「緑健農法」、「ルーツ農法」など様々な呼び名がある)痩せている我が畑にぴったりなのかも知れない。
続く


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