蜂と戯れる!
2005年11月10日
本日(9日)、地蜂(クロスズメバチ)の巣をゲットした。
先ほど懐かしく、香ばしい味を久しぶりに堪能した。
この巣は先月中旬ごろ、Sさんが我が家の田圃の草刈中、偶然見つけてくれたものである。蜂がブンブン通いその蜂の多さから、巣は大きい予感を漂わせていた。
さて昔、小学校時代「蜂追い」なるものは経験しているが自分でその巣をとった経験はない。
見つけてくれたSさんも無いらしい。そういえばAさん(シンガーソングライター)が「土手草を刈っていて地蜂に刺され、近所のおじさんにとってもらった」と話していたことを思い出した。
早速、Aさんに電話をして様子を聞いたが、詳しい採取の方法は分らなかったが、煙幕の売っている店の情報提供があったのはありがたかった。
あまり先にとるのを延ばすと、蜂が巣立ってしまい空になってしまうと焦るが、自分ではなかなかとる気にはならない。仏教徒らしく殺生はしない方が良いかなという思いと、蜂に刺されボコボコに腫れ上がる顔を思い浮かべてしまうからだ。
本日、意を決してとる事にした。
まずはインターネットで地蜂の採り方を検索し、服装・用意すべき道具の準備にとりかかった。
煙幕はあわや屋さんで1本63円(いやに安く感動した)を3本購入し、皮手袋をコメリで調達。完全防備(上下カッパ・長靴・顔に網)でたった一人で勇敢に現場に向かった。
現場では相変わらず、勢い良く蜂が入り口から出入りしている。
煙幕導火線に火を付け、慌てて入り口に差し込む。しかし、穴が大きいので蜂が結構多く外に出てくる。あたり一面に蜂が群がって舞っていた。こんな状態では彼らに刺されてしまうのではないかと不安がよぎる。しかし、ここまでして帰るのはプライドが許さない。
覚悟を決め皮手で周辺を掘り出したがなかなか見つからない。ようやく15cm掘った付近で巣らしき物を発見した。だが、周りの土が固く上手く掘れない。「スコップがいるな!」と思うが持参していない。ネットWEBでは手で掘っていた姿を見たため道具は用意していかなかった。電光石火の如く家までとりに行き現場へ向かう。彼らが睡眠(ショック)から覚めたのか更に舞っている蜂の数が多い。今度こそ刺されそうと思うが、気持ちはハイ。スコップで強引に掘っていく(女性へのアプローチはおくて晩熟なのに)ウヨウヨ蜂が出てくる。巣の全体が見えてきたがどうやって持ち上げたら良いかが分らない。簡単な力で壊れてしまうからだ。また、ここでも強引に皮手で取りに行く。ミシミシと音をたて一部破損していくが仕方ない。苦戦5分ようやく巣の捕集に成功した。袋にはずっしり重い6段位があった。こうして地蜂との格闘は不思議に、どこも刺される事はなく終わった。
家に帰ると母が嬉しそうに「うわー」と歓喜の声をあげ、蜂の子をせっせと取り出し、蜂は大量でボール一杯になった。蜂は上手に甘辛煮にされた。久しぶりに野生の血が騒いだ一日であった。しかし、仏教徒としては反省の日でもある。
先ほど懐かしく、香ばしい味を久しぶりに堪能した。
この巣は先月中旬ごろ、Sさんが我が家の田圃の草刈中、偶然見つけてくれたものである。蜂がブンブン通いその蜂の多さから、巣は大きい予感を漂わせていた。
さて昔、小学校時代「蜂追い」なるものは経験しているが自分でその巣をとった経験はない。
見つけてくれたSさんも無いらしい。そういえばAさん(シンガーソングライター)が「土手草を刈っていて地蜂に刺され、近所のおじさんにとってもらった」と話していたことを思い出した。
早速、Aさんに電話をして様子を聞いたが、詳しい採取の方法は分らなかったが、煙幕の売っている店の情報提供があったのはありがたかった。
あまり先にとるのを延ばすと、蜂が巣立ってしまい空になってしまうと焦るが、自分ではなかなかとる気にはならない。仏教徒らしく殺生はしない方が良いかなという思いと、蜂に刺されボコボコに腫れ上がる顔を思い浮かべてしまうからだ。
本日、意を決してとる事にした。
まずはインターネットで地蜂の採り方を検索し、服装・用意すべき道具の準備にとりかかった。
煙幕はあわや屋さんで1本63円(いやに安く感動した)を3本購入し、皮手袋をコメリで調達。完全防備(上下カッパ・長靴・顔に網)でたった一人で勇敢に現場に向かった。
現場では相変わらず、勢い良く蜂が入り口から出入りしている。
煙幕導火線に火を付け、慌てて入り口に差し込む。しかし、穴が大きいので蜂が結構多く外に出てくる。あたり一面に蜂が群がって舞っていた。こんな状態では彼らに刺されてしまうのではないかと不安がよぎる。しかし、ここまでして帰るのはプライドが許さない。
覚悟を決め皮手で周辺を掘り出したがなかなか見つからない。ようやく15cm掘った付近で巣らしき物を発見した。だが、周りの土が固く上手く掘れない。「スコップがいるな!」と思うが持参していない。ネットWEBでは手で掘っていた姿を見たため道具は用意していかなかった。電光石火の如く家までとりに行き現場へ向かう。彼らが睡眠(ショック)から覚めたのか更に舞っている蜂の数が多い。今度こそ刺されそうと思うが、気持ちはハイ。スコップで強引に掘っていく(女性へのアプローチはおくて晩熟なのに)ウヨウヨ蜂が出てくる。巣の全体が見えてきたがどうやって持ち上げたら良いかが分らない。簡単な力で壊れてしまうからだ。また、ここでも強引に皮手で取りに行く。ミシミシと音をたて一部破損していくが仕方ない。苦戦5分ようやく巣の捕集に成功した。袋にはずっしり重い6段位があった。こうして地蜂との格闘は不思議に、どこも刺される事はなく終わった。
家に帰ると母が嬉しそうに「うわー」と歓喜の声をあげ、蜂の子をせっせと取り出し、蜂は大量でボール一杯になった。蜂は上手に甘辛煮にされた。久しぶりに野生の血が騒いだ一日であった。しかし、仏教徒としては反省の日でもある。
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